【後悔】一条工務店 HUGme(ハグミー)の仕様決めで失敗した5つのポイント
- ハグミーの実際の後悔エピソードを聞きたい!
- そもそも規格住宅のハグミーではどんな後悔ポイントがあるの?
- 自分の家では後悔したくない!
といったように、一条工務店のハグミーを検討していく上で、どんな後悔ポイントがあるのか事前に知っておきたいと思う方はたくさんいらっしゃると思います。
僕らは、2026年3月からハグミーに住んでいる20代の夫婦で、現在は2人暮らしをしています。
この記事では、実際に仕様決めで後悔したなと感じるポイントを5つ挙げていきます。
打ち合わせ前によく考えておけば解消できた可能性の高い後悔ポイントなので、読者の皆さんは、ぜひ参考にして後悔のない家づくりを目指してください!
なお、規格住宅としての制約や断熱性能など、ハグミーという商品自体の一般的な欠点については「【住んで分かった】一条工務店 HUGme(ハグミー)のデメリット7選とその対策」で詳しくまとめていますので、よければ気になった方は併せて読んでいただけると幸いです!
「こうすればよかった」と後悔した5つのポイント
打ち合わせ当時は良かれと思って決めたことも、実際に住んでみると印象が変わるものです。
我が家が特に「ここはもう少し考えれば良かった」と感じた後悔ポイント5つを紹介します。
後悔①RAYエアコンを取り止めたこと

画像出典:CHOFU
ハグミーで全館床暖房を採用すると、標準でセットになるのがRAYエアコンです。
しかし、RAYエアコンは再熱除湿機能がなく、梅雨や湿度の高い時期の「除湿はしたいけど、部屋を冷やし過ぎたくない」というシーンに対応できないという弱点があります。
我が家では、これを踏まえてRAYエアコンを取り止め、再熱除湿・弱冷房除湿機能のあるダイキン製のエアコンを1台設置し、全部屋の冷房・除湿を賄っています。
ただ、住んでから振り返ると、正直後悔・残念に感じている点が2つあります。
- RAYエアコンを取り止めても返金がない(ハグミー以外のモデルでは、取り止めると数万円の返金があります)
- 西側に配置した寝室は、真夏にどうしても室温が高くなる
まず1つ目、返金がないことです。
ハグミー以外のモデルなら、RAYエアコンを取り止めた際に数万円の返金があり、その分を他社エアコンの購入費用に充てられます。
しかしハグミーでは返金がないため、金銭的にはエアコン1台分をまるまる損したうえに、代わりのエアコン費用も全額自己負担という、二重に痛い状態になってしまいました。
2つ目は、寝室の暑さです。
我が家のプランでは寝室が西側にあり、真夏の夕方は強い西陽を受けます。
壁内に熱が蓄積し、日が沈んだ後もじわじわと室内へ放熱されるため、夜にかけて室温が上昇しやすいのです。しかもエアコンを設置したリビングから最も離れた位置にあるため冷気が届きにくく、一条工務店の断熱性能をもってしても不快な室温まで上がってしまうことがあります。
対策としてサーキュレーターを使い、リビングの冷気を寝室に直接送ることで、この問題はかなり改善しました。

ただし、リビングと寝室の室温差自体がなくなるわけではないため、寝室を快適にするには、リビングの室温をより低く設定する必要があるという点は注意が必要です。
サーキュレーターでだいぶ解決はしたものの、素早く寝室の温度を下げたい場合や、リビングと寝室の温度差が気になる場合は寝室にもエアコンをつけた方が快適かもしれません。
それなら初めからRAYエアコンをリビングに残しておいた方が良かったのでは?と思うこともあります。
そうなると、今度はリビングのメインエアコンの再熱除湿問題にぶち当たってしまう…
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このジレンマがとても頭を悩ませます。正解はなんなのだろうか…
とはいえ、他社エアコン1台で全館を賄うことで、導入費用・メンテナンス費用が抑えられ、設備もシンプルになるというメリットは確実にあります。
このコストと快適性のトレードオフは、簡単には切り離せない関係だと感じています。
後悔②カップボードを「ベーシックタイプ」にしたこと

キッチンのカップボードは「ベーシックタイプ」の横幅180cmのものを選びました。
住んでみて感じたのは、横幅180cmだと家電を置けるのは5〜6台が限界ということ。
炊飯器・電子レンジ・トースター・コーヒーメーカー・電気ケトルですでにいっぱいになってきており、今後導入予定のT-falの電気圧力鍋を置いたらそれでスペースが限界です。
我が家でも今後キッチン家電をアップデートしていきたいとは思っていますが、スペースに余裕が少ない分窮屈感が否めないので、その点が少し惜しく感じます。
将来的にキッチン家電を増やす予定がある方は、家電やゴミ箱を隠せる「家電収納タイプ」を検討したほうが後悔する可能性が低いかもしれません。
とはいえ、これも単純な後悔というよりトレードオフでした。
「家電収納タイプ」は、上段の扉付き収納や炊飯器用のスライド式ラック、3種類のゴミ箱を隠せる構造になっており、使い勝手が良いメリットがあります。
しかし、毎日使うゴミ箱が常に隠されている(収納されている)ため、使い勝手はあまり良くなさそうです。
加えて、我が家では冷蔵庫のほかに、個別の冷凍庫の設置に憧れていました。
ゴミ箱と冷凍庫スペースのことを考慮し、最終的には「ベーシックタイプ」という結論に落ち着きました。

じゃあ結局どっちがおすすめなの?
正直、家電の数を優先するか、ゴミ箱含めた毎日の動作を優先するか、という価値観の話なので、一概にどちらが正解とは言えません。
ただ、「180cmで家電5〜6台が限界」という具体的な数字は、打ち合わせの時点であまり意識できていなかったので、これから決める方には先に知っておいて後悔はないポイントだと思いました。
後悔③ハニカムシェードを一切採用しなかったこと

ハグミーでは、ハニカムシェードはオプション扱いです。
我が家はこれを採用せずカーテンのみにしましたが、寝室とリビングでそれぞれ「採用しても良かったかもしれない」と感じています。
寝室
- 西側に配置されている部屋なので、トリプルガラス+カーテンを併用しても西陽の熱が窓から入り込み、リビングのエアコンだけでは真夏の夕方〜夜にかけて暑くなる
- カーテンだとどうしても光が差し込むため、昼間に寝る必要があるときに不便
- 夜、前の道を通る車のライトが差し込んで気になることもある
真夏の西陽はかなり強いのです。
我が家ではトリプルガラスをオプションで採用し、併せて遮熱カーテンを使用しているものの、こと寝室では隙間からのジリジリとした熱は遮り切るのは難しいようです。
強烈な西陽の熱は窓だけでなく壁内にも蓄熱し、夕方から夜にかけてじわじわと熱を放出していくため、陽が沈んだ後も室温が上昇することがあります。
また、通常のカーテンでは密閉することはできないため、どうしても隙間から光がこぼれます。
仕事の都合上、ごく稀に昼間に仮眠を取る必要がありますが、カーテンではほとんど暗くなりません。
夜でも、我が家の目の前の道路は車通りがそこそこあるため、車のヘッドライトが寝室内に入り込むのも気になることがあります。
そのため、寝室にハニカムシェードを採用していたら、さらに快適に暮らせたのではないのかなぁと、ちょっぴり後悔しています。
リビング
- プロジェクターを使っているため、光をできるだけ遮ったほうが映像が綺麗に映る
- 南側に掃き出し窓があり、日射で暑く感じることがある
リビングに関しては、我が家は住み始めてからテレビ→プロジェクターへと方針を変更したため、昼間にプロジェクターを使用するとカーテンを閉めても視聴するコンテンツによっては少々暗く感じます。
我が家ではANKERのNebula X1という家庭用ではかなり明るい方のプロジェクターを購入しましたが、それでも昼間だと稀に見辛く感じるときもあります。
そんなとき、ハニカムシェードを採用していれば、日光を遮ることができたはずです。
致命的な後悔ポイントではないものの、寝室とリビングでハニカムシェードを採用していたら、さらにQOL(生活の質)が向上していたのではないかと思いました。
後悔④コンセントの数・種類を打ち合わせで詰めきれなかったこと
コンセントに関しては「数」「種類」の両方で後悔ポイントがありました。
数が少なくて困った場所
- キッチンボード:合計5口。炊飯器・電子レンジ・トースター・コーヒーメーカー・電気ケトルですでにマックスで、今後調理家電を増やすには電源タップが必要
- ランドリールーム:棚の上に合計5口。ドライヤーや複数のヘアアイロン、美容家電で不足気味なので電源タップでしのいでいる
我が家のキッチンボードの上には、
- アース付きコンセント(2口)
- 通常のコンセント(3口)
の合計5口のコンセントがありますが、現在5つの家電ですでにコンセントは全て埋まってしまっている状態です。

先ほども書いたように、将来はキッチン家電をもう1つ増やしたいと思っているのですが、キッチン家電は消費電力が大きいものが多いので、電源タップを使用したとしても、同時に家電を動かすことはできません。
だからと言って毎度コンセントの抜き差しをするのも正直手間なので、余裕をもってもう1つ通常のコンセントを増やしておいても良かったなというのがキッチン関係で1つ目の後悔ポイントです。
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電源タップを使うとより定格容量を超えないように注意しなくちゃいけないから気を遣うよね
そしてもう1つはランドリールームの棚の上です。

ランドリールームでは、サーキュレーターや除湿機、その他家電の使用を想定して通常のコンセントをひとつ追加しました。
しかし、最も使用頻度が高いのはやはり棚上。
この場所には最低でも現状+1つはコンセントを増設すべきでした。
配線計画を詰めきれなかった場所
リビングのテレビを設置する場所(本来であれば)です。
ここでは、テレビ、HDDレコーダー、スマホの充電器に加え、ペットのフトアゴヒゲトカゲ用にたくさんのコンセントを用意しておきました。
しかし、プロジェクターを置くことになり、壁側のコンセントは使用せず。
また、アパートに住んでいた頃は寒かったのでたくさん使用していたトカゲ用の暖房器具も今ではほとんど使わなくて済んでしまっています。
結果的に壁側のコンセントはほとんど使っておらず、見栄えの面でももう少し配線計画を詰めておけば良かったと感じています。
もともとテレビを置く想定だった名残りなので仕方ない部分もありますが、もう少しテレビ付近の配線計画に関しては詰めておけば良かったなとちょっぴり後悔しています。
コンセントの種類で後悔したポイント
- LANポート付きの情報コンセント:リビングと寝室のみ
- アース付きコンセント:各部屋に最低1つずつだが、リビングはもう1つ欲しかった
情報コンセントについては、全館床暖房のパネルがWi-Fiの電波に影響することは分かっていたのですが、対策として「コンセントに挿すWi-Fi拡張機を置けば十分」としか考えられておらず、各部屋にLANポート付きの情報コンセントを配置するという発想が抜けていました。
各部屋に1つずつ情報コンセントがあれば、電波の心配自体をなくせます。
仕事でインターネットを使う方、各部屋でAmazonプライムなどのVODサービスを見る予定がある方、子供部屋を安定したネット環境にしたい方は、後悔しないようあらかじめ計画に入れておくことを強くおすすめします。
アース付きコンセントも、最低限各部屋に1つは必要ですが、我が家はリビングにもう1つ増やしておくべきでした。
ふと気づくとリビングにアース付きコンセントがなく、アースを使うには5メートル以上の延長コードが必要になってしまいます。
延長コードを這わせるのはスマートではないうえ、ロボット掃除機の動線の邪魔にもなります。
ロボット掃除機を使う予定がある方は、その動線まで含めてコンセント配置を計画し、できるだけ延長コードを使わずに済む配置にしておくのがおすすめです。
後悔⑤照明の色を場所ごとに変えたこと

照明は場所によって電球色・温白色を分けましたが、これも住んでから印象が変わったポイントです。
- ダイニング:調光調節機能付き(シンクロ調色)のダウンライト
- キッチン:温白色のダウンライト(調光なし)
- 寝室:調光機能付き、色は温白色固定
- 脱衣所:温白色のダウンライト(調光なし)
照明が必要になるのは基本的に夜。
温白色より電球色のほうが夜は圧倒的に快適に感じるため、思い切って全部屋を電球色で統一しても良かったと感じています。
ダイニングの調光調節機能付き(シンクロ調色)は大正解でした。
リビングにも引掛シーリングがありますが、今のところ使わずダイニングのダウンライトだけで明るさを調整しています。就寝前もかなり暗くできるので、時間帯を問わず便利に使えています。
一方、同じ空間にあるキッチンは調光機能のない温白色のダウンライトにしてしまいました。
作業のしやすさを優先した結果ですが、夜は白っぽく感じ、特に寝る前の洗い物のタイミングで眩しくストレスに感じることがあります。ダイニング側は最低光量で過ごしているだけに、温度感を統一するならキッチンも電球色にしておくべきでした。
寝室は調光機能付きを選んだものの、色の選択肢は温白色か昼光色のみ。
実際に住んでみると、寝室はやはり暗く落とせる電球色のほうが圧倒的に過ごしやすいです。
オプション料金は上がりますが、電球色でも調光できる「調光調節機能付き(シンクロ調色)」のダウンライトを採用するのがベストだったかもしれません。
脱衣所も同様です。
就寝前の歯磨きや夜中のトイレのタイミングを考えると、調光できない温白色のダウンライトは正直眩しすぎます。
ここも調光調節機能付き(シンクロ調色)にしておくのがベストでした。
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調光調節機能付き(シンクロ調色)のダウンライトは本当に優秀!
暗いときも明るいときも使う可能性がある場所は、全部これにしても良かったくらいだよ!
どうしてもストレスに感じるようであれば、我が家のダウンライトはLEDを後から自分で交換できるタイプを選んでいるので、電球色に変えたり、照明計画自体を見直したりするのもアリかもしれませんね。
後悔しないために、打ち合わせ前にチェックしておきたいこと

ここまでの5つを踏まえると、打ち合わせ前に意識しておきたいポイントは次の通りです。
- 空調設備:RAYエアコンの仕様や機能を把握したうえで、取り止める場合は「返金がない」前提で判断する
- キッチン周り:収納容量だけでなく、日々の動作(開け閉め、ゴミ出しなど)まで含めてシミュレーションする
- 窓まわり:ハニカムシェードは本当に必要ないのか?生活スタイルや日光の当たり方も含めて考慮する
- 電気関係(コンセント・照明):コンセントの数は多めが基本。照明の種類や色は自分たちの生活をじっくりとシミュレーションして検討する
電気関係は特に、一度完成すると変更しにくいポイントです。
打ち合わせの段階でコンセントは「本当にこの数・この位置で足りるか」照明は「暗すぎないか、明るすぎないか」を、生活動線をイメージしながら詰めておくことをおすすめします。
少しでもお得に一条工務店で契約する方法
一条工務店を検討しているなら、知っておいて損はないのが「一条工務店の紹介制度」です。この制度を使うと、次のような特典があります。
- 担当営業さんのグレードがアップする
- QUOカード(商品券)がもらえる
- 最大35万円分のアップグレードオプション無料(※ハグミーは対象外)
正直、35万円分のオプション無料が使えないのは少し残念に感じるかもしれません。
ただ、ハグミーはもともと坪単価を抑えたお得な商品として設計されているので、この特典がなくてもお得さの恩恵は十分に受けられます。
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それより見逃せないのが、営業担当のグレードアップだよ!
経験豊富な営業さんが担当につくことで、打ち合わせでの仕様・オプションの決め方についても的確なアドバイスをもらいやすくなり、今回紹介したような「あとで気づく後悔」を未然に防げる可能性が大きく下がります。
実際、この記事で挙げた後悔ポイントの多くは、打ち合わせの段階でもう一歩踏み込んだ提案をしてもらえていれば避けられたかもしれない内容です。
一条工務店の住宅展示場に足を運ぶ前に、ぜひ紹介制度の利用がおすすめです。
まとめ:仕様決めの後悔は、生活のシミュレーションで防ごう!
我が家のハグミーでは、以下の5つの仕様決めで「もう少し考えれば良かった」と感じる後悔ポイントがありました。
- 後悔①RAYエアコンを取り止めたこと
- 後悔②カップボードを「ベーシックタイプ」にしたこと
- 後悔③ハニカムシェードを一切採用しなかったこと
- 後悔④コンセントの数・種類を打ち合わせで詰めきれなかったこと
- 後悔⑤照明の色を場所ごとに変えたこと
中でも照明やコンセントなどの電気関係では「こうしておけば良かった」と後悔しやすいポイントがたくさんあります。
憧れや見た目も大事ですが、平日や休日、朝昼晩で照明やコンセントをどう使うか、できるだけ多くの生活をシミュレーションしておきましょう。
実家暮らし、今の暮らしで不便していることをリストアップしておくのも後悔を減らす対策としてはおすすめです。
いざ打ち合わせのタイミングで焦らないように、ぜひ時間をかけてゆっくりと配置を考えてみてください。
なお、ハグミーという商品自体の一般的な欠点やデメリットが気になる方は、あわせて以下の記事もチェックしてみてください。

ハグミーやその他一条工務店の商品が気になっていて、住宅展示場にこれから足を運ぼうと考えている方は、ぜひ一条工務店の紹介制度のご利用がおすすめです。
担当の営業さんのグレードアップができ、今回紹介した後悔ポイントを減らせる可能性が上がりますので、ぜひ併せて検討してみてください!

