一条工務店の全館床暖房のデメリット・メリットを徹底解説〜我が家はHUGme(ハグミー)の平屋です〜
- 「一条工務店の全館床暖房、実際どうなの?」
- 「電気代が高いって聞くけど本当?」
- 「デメリットも忖度なしで知りたい」
一条工務店を検討していると、全館床暖房の評判が気になりますよね。
結論からお伝えすると、全館床暖房のある一条工務店を選択して大正解だったと感じています。
とはいえ、温度調節が難しかったり、食品の保存が大変になったりと、アパート時代と比べて”良いことしか無い”というわけではありません。
この記事では、一条工務店のHUGme(ハグミー)の平屋に住む僕らが、全館床暖房オプションを採用した実体験を元に、デメリットとメリットの両方を忖度なしでお伝えします。

一条工務店の全館床暖房、忖度なしの意見が聞きたい!
結論:我が家は全館床暖房を採用して大正解でした

先ほどお伝えした通り、我が家は全館床暖房を採用して本当に良かったと感じています。
家中どこにいても寒い場所がないという快適性は、数字だけでは語りきれません。
ちなみに、我が家が建てたハグミーは他のグレードより断熱性については少し劣るものの、全館床暖房オプションを採用して大満足でした。
ハグミーは全館床暖房はオプション扱いですが、つけるべき理由について、詳しくは「一条工務店のハグミーで全館床暖房オプションを採用すべき3つの理由|費用・電気代・故障リスクについても解説」で解説しています。
とはいえ、必ずしもメリットだらけではなく、正直にお伝えすべきデメリットもあります。
まずはそこから見ていきましょう。
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良いことばかり並べても、参考にならないよね(笑)
一条工務店の全館床暖房、正直に感じるデメリット5つ

電気代が”必ずしも”安いわけではない
一条工務店の全館床暖房の電気代が必ずしも安くなるとは限りません。
基本的には、すべてのエリアを24時間温め続けるので、いくら高断熱住宅といってもそれ相応の電力を必要とし、電気代が超絶安いということにはなりません。
我が家の冬場の電気代を、参考までに公開します。
- 消費電力量:約350kWh/月
- 電気代:約8,000円/月ほど
我が家はオール電化なので、ガス代も含まれているという認識です。
また、現在FIT期間中なので、売電を最優先し、夜間に買電して蓄電池を充電する方式をとっています。
そのため、電気代は少し高めになっています。
また、アパートから戸建てに引っ越した場合、単純に暖房が必要な面積そのものが大きくなるため、光熱費が上がるのは全館床暖房に限った話ではありません。
床面積が広がれば、どんな暖房方式でもそれなりに電気代・ガス代は増えていきます。
調べてみると「月1.5〜2.5万円ほど電気代が上がる」という声も見かけましたが、我が家の実感としてはそこまで極端な負担ではありません。
それでも、一般的な一戸建てと比べて、
- オール電化でガス代と電気代を基本料金がギュッと圧縮されている
- 全エリアを常時暖房
ということを考えれば、電気代はかなりお得な部類に入ると感じています。
温度の立ち上がりが遅い
全館床暖房はすぐには暖まりません。
これは慣れるまではデメリットになり得るかもしれません。
全館床暖房はエアコンとは違い、スイッチを入れて数分で暖かい風が出てくるような即効性はなく、床からじっくり時間をかけ部屋全体を暖めていく仕組みになっています。

じゃあ、寒くなってから慌てて付けても意味がないの?
寒くなってから電源を入れた場合、温まるまでは他の暖房機器を併用する必要があります。
寒くなることが予想できるのであれば、遅くとも前日には電源を入れておきたいところです。
当日の朝や、冷え込んでから慌てて稼働させても、家全体が暖まりきるまでには至りません。
とは言っても、基本的にはON・OFFを繰り返すことはないため「寒くなる季節に入ったら早めにつけっぱなしにしておく」というシンプルな運用さえ意識すれば、このデメリットはほとんど気になりません。
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寒くなる前に、電源を入れることだけは意識しよう!
Wi-Fiの電波が届きづらくなる
全館床暖房があると、Wi-Fiの電波が届きにくくなります。
床暖房に敷き詰められている金属製のパネルが、Wi-Fiの電波を遮ってしまうのです。
特に2階建て以上の住宅では、1階と2階の間で電波が届きにくくなるケースが報告されています。
平屋の我が家も例外ではありませんでした。
住宅の住宅中央付近にある情報ボックス内にルーターを設置しているのですが、寝室の電波がギリギリという状況で、通信が安定しないことがあるのです。
全館床暖房のWi-Fi電波不安定の対策としては、以下の4つが挙げられます。
- Wi-Fiルーターを家のできるだけ中心付近に配置する
- 2階建てなら、吹き抜けなど、床暖パネルのないエリア付近にWi-Fiルータを設置する
- Wi-Fi中継器を設置する
- メッシュWi-Fiを導入する
我が家では対策として、コスパの良いWi-Fi中継器「RE500X」を使って対応しています。

画像出典:TP-Link
RE500Xを使用することで、寝室内のWi-Fi電波状況が安定し、通信に困ることはなくなりました。
ただ、利便性を考えると、将来的には家中どこでも安定するメッシュWi-Fiへの移行も検討したいところです。
また、Wi-Fi中継機やメッシュWi-Fiの環境は専用のルーターとコンセントさえあれば構築可能ですが、より安定した電波環境を作り出すために、有線LANポートを各部屋に追加するのがおすすめです。
コンセントや有線LANポート増設などは打ち合わせで細かく決めることになるので、電波環境が気になる方は、どこに増設するか事前に決めておきましょう。
Wi-Fiの電波が届きづらいというのは、現代では非常に不便なことも多いので、事前に全館床暖房のデメリットとして知っておくのが大切だと思います。
とはいっても、間取りや使用状況によって影響の出方は変わりますし、住み始めてからでも我が家のように対策は十分可能ですので、深刻に捉えすぎなくても大丈夫です。
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あとから対策できるから、心配しすぎなくてもOK!
室外機の定期的な交換が必要
室外機は10〜15年ほどで交換が必要になります。
床暖房のお湯を作る室外機は、エアコンと同じヒートポンプ式のため、寿命がくれば交換が必要になり、交換費用の目安は25〜30万円ほどと言われています。
一方、床下の温水管自体は「架橋ポリエチレン管」という耐久性の高い素材が使われており、一条工務店の公式サイトでも耐久年数50年以上とされています。
一条工務店の設計士曰く、紫外線の当たらない床下環境では100年ほどの耐久性があるとのことです。
これだけの寿命があれば、実際に配管そのものの交換が必要になるケースは、かなり稀だと考えて良さそうです。
修理・交換費用がかかってくるのは配管より、定期的にやってくる室外機の方、と捉えておくとよいでしょう。
とはいっても、エアコンの場合も同様に室外機や室内機の寿命が来て2,30万円の出費というのは普通のことですので、全館床暖房だから特に修理代がかかると過剰に考えすぎる必要はないと思います。
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どの暖房機器もいずれは壊れてしまうよね…
常温保管している食品が傷みやすくなることも
室内に置いている食品が傷みやすくなることがあります。
全館床暖房は基本的につけっぱなしの運用になるため、収納スペースを含めて「家中寒い場所がなくなってしまう」のが原因です。
いただき物の野菜や、ふるさと納税で購入した大量の米などを普通に室内に置いておくと、家の中に寒い場所がないため、当然傷みやすくなります。
対策として、
- できるだけ大きめの冷蔵庫を用意する
- 保存期間やストック量に注意する
といった工夫が必要になります。
我が家でも、食材をストックしすぎて悪くしないように気をつけるようにしています。
とはいえ、一般的な床暖房やカーペットのようなぬくもりがあるわけではないですし、夏場に常温保管しても同じことが起きるのは当然なので、過度に心配しすぎる必要もありません。
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野菜などの生ものの保管は少し注意!
全館床暖房のよくある誤解|「乾燥する」は本当?


一条工務店の床暖房って乾燥するってよく聞くんだけど…
これはよくある誤解です。
そもそも日本の冬という季節自体が、もともと湿度の低い時期にあたります。
換気をすれば、外の乾燥した空気がそのまま室内に入ってくるので、暖房の種類に関係なく室内は乾燥します。
完全に無換気なら、調理や人間の水分が蒸発して湿度は上昇していくかもしれませんが…
24時間換気を使用していたり、料理中やお風呂の換気などで外の乾燥した空気を部屋に取り込まないことはほぼほぼ不可能です。
少し理屈的な話をすると、空気中の水分量(絶対湿度)が同じでも、温度が高いほど湿度(%表記)は低く見え、逆に温度が低いと湿度は高く見えます。
つまり、全館床暖房を採用すると室温が上がるので、その分「湿度が低い」と表示されやすくなります。
逆に暖房をあまり使わず室温が低いところで生活していると、湿度は相対的に高く表示されるのです。
このため、「全館床暖房は乾燥する」という印象を持つ方が一定数いるのだと思います。
むしろ、一条工務店であれば、
- エアコンのように温風が直接顔に当たる機会がない
- ロスガード90により24時間換気でも湿度保存ができる
という2つの要因により、一般的な家に比べて肌や喉の乾燥はかなり抑えることが可能。
とはいえ、冬はもともと湿度が低いので、いずれにしろ加湿器は必要にはなります。
我が家では加湿ができる空気洗浄機、SHARPのKC-U50を使用しておりますが、冬以外も空気清浄機として使い続けられるので便利です。
それでも全館床暖房を採用してよかったと感じるメリット

ここまで正直にデメリットをお伝えしてきましたが、それでも僕らが「採用してよかった」と感じる理由をお伝えします。
家中どこにいても寒い場所がない
一条工務店の全館床暖房は、脱衣所・浴室・トイレ・玄関まで含めた全エリアに対応して寒い場所がありません。
他のハウスメーカーではリビング、脱衣所だけといったように部分的なレイアウトになり、一条工務店のように、ここまで徹底した全館対応は技術的にかなり難しいのです。
アパートに住んでいた頃の冬は、こたつから動けず、どこに行くにも面倒臭かったです。
寒い場所がないので、以前より活動的になり、思っていた以上にストレスが軽減しました。
ヒートショックのリスクが軽減できる
全館床暖房なら、ヒートショックのリスクが少ないです。
特に脱衣所と浴室は寒く、入浴時や風呂上がりのタイミングが危険ですが、浴室と脱衣所まで床暖房が効いているので、そのリスクがかなり軽減できます。
若い時はあまり深く考える必要はありませんが、末長く住むお家。
将来的な健康リスクの観点から、ヒートショックに怯える必要がないのは非常にありがたいことです。
僕の祖父母の家では、脱衣所にはセラミックヒーターを設置、浴室には浴室暖房を後付けし対策をしていますが、一条工務店の全館床暖房なら初めからこれらの対策が一切不要になります。
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ずっと安心して住めるね!
朝、布団から出られない現象がなくなる
朝目覚めて、スッと布団から出られるようになりました。
アパートに住んでいた頃は、朝の寒さでなかなか布団から出れないことが多く、出れても暖房が効くまでしばらくじっと動けない毎朝が辛かったのをよく覚えています。
全館床暖房を使うようになって、布団の外も暖かいので、毎朝布団からスッと起きられるようになり、朝が得意になった気分です。
寝坊がもったいなく感じるようになり、早起きする日が増えたのは副産物です。
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朝が苦手な人にもピッタリだね!
帰宅時に「暖かい家に帰ってきた」と感じる幸福感
一条工務店なら、扉を開けた瞬間から暖かいプレミアム仕様(笑)
これは全館床暖房だからというのはもちろん、玄関ドアの断熱材の効果も相まって実現できること。
アパートに住んでいた頃は、玄関は寒いというのは当たり前。
仕事帰りに「早くリビングでくつろぎたい」「早くお風呂に入って暖まりたい」と、どこかせかせかした気持ちで帰宅していました。
帰宅直後からすでに暖かいという特別感は、実際に体験してみないと伝わらない魅力だと思います。
洗面所での身支度が快適に
洗面所が暖かいのは、予想以上に快適なことでした。
お風呂上がりのヒートショックリスクの少なさはすでにお伝えしていますが、洗面所があたたかいと、冬の身支度が非常に快適になります。
というのも、特に髪を乾かしたり、スキンケアをしたりなど、女性が洗面所にいる時間って意外と長いもの。
以前、僕の奥さんは洗面所で小型のヒーターを使ってはいましたが、寒さのストレスはかなりものだったそうです。
今では洗面所で快適に身支度ができるのはもちろん、室温が高い分髪が乾くスピードも早くなったそうで、毎日ご満悦です笑
洗面所が暖かいというのは、特に女性には嬉しいポイントかと思います。

髪が長いから、乾かすまで寒くて大変だったけど、今は本当に快適!
よく眠れるようになった
明らかによく眠れるようになったなと感じます。
そう感じる理由は、主に無音・無風・快適な室温の3つです。
全館床暖房なら、エアコンのように風の音がしたり、体に風があたる感覚が全くないので、就寝時の快適さが飛躍的に向上しました。
また、快適な室温を維持できるので、就寝時に着込む必要もなく、毛布の枚数も減り、体への負担が少なくなりました。
アパートに住んでいた頃は、上下暖かいパジャマと就寝用の靴下を着用し、冬用の暖かいマットレスカバーに重い毛布に掛け布団の3重構造で寒さ対策。
寝返りが打ちづらく、睡眠の質が低下することで、起床時もなかなか起きられないのも当然だったかもしれません…
今では睡眠中ずっと快適で、よく眠れるようになったのはとても嬉しいことです。
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体にかけるものが減るだけで、これだけ快適だなんて!
「ぬくぬく」ではなく「寒くない」という独特の心地よさ
全館床暖房は、「ぬくぬく」とした暖かさではなく、どこにいてもちょうど良い独特の暖かさを感じます。
もちろん、ストーブやコタツのように「あったけー」と感じる暖房器具が好きという人もいるかもしれませんが、一条工務店の冬は暖を求めることがなくなりました。
冬はエアコンやストーブからできるだけ離れたくないので、以前は食後の洗い物やトイレ、お風呂など億劫に感じ毎日でしたが、今ではそれが一切ありません。
全館床暖房の独特な暖かさは、いつ何時も快適な空間で本当にストレスフリーです。
結露が発生しにくい
ハグミーに住むようになってから、とにかく結露しづらくなりました。
高性能な窓で外気をしっかりと遮断、加えて室内から全エリアを加温しているので、「室内の窓だけ冷たい」という状況が発生せず、結露の発生を防げています。
以前は加湿器を使わずとも窓の結露が発生しており、放置してカビが発生してしまうこともよくありました…
もちろん、鍋やもんじゃ焼きなど、料理などで一時的に結露が発生してしまうことはありますが、「朝起きたら結露ひどい」という状況には遭遇していません。
結露に悩まされることがなくなり、満足しています。
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アパート時代の結露問題には頭を悩ませていたよ…
一条工務店で少しでもお得に住宅を購入する方法

一条工務店には、既存オーナーが建築検討中の方を紹介できる「紹介制度」があります。
紹介制度を利用すると以下のメリットがあります。
- 担当の営業さんのグレードが上がる
- 最大35万円分のアップグレードオプションが無料に
- 1,000円分のQUOカードがもらえる
正直、家づくりは営業さん次第というところがあるため、営業さんガチャは非常に重要な要素です。
僕らはこの制度を知らずに、住宅展示場に足を運んでしまいました。
一条工務店の全館床暖房が気になっているなら、この制度を使わないと損してしまう可能性が高いです。
ぜひ住宅展示場に足を運ぶ前に紹介制度のご利用をおすすめします!
まとめ:デメリットを理解した上でも、全館床暖房は採用する価値があり!
一条工務店の全館床暖房について、正直に感じているデメリットとメリットを整理すると、以下の通りです。
デメリット
- 電気代は安いわけではない(ただし実測では思ったほど高くない)
- 温度の立ち上がりが遅い(前日から稼働させて対処)
- Wi-Fiの電波が届きづらくなることがある(中継器などの対策あり)
- 室外機の定期的な交換が必要(10〜15年で25〜30万円ほど、ただし配管交換は稀)
メリット
- 家中どこにいても寒い場所がなく、ヒートショックのリスクも軽減
- 朝の辛さがなくなり、睡眠の質も向上
- 「寒くない」という独特の心地よさと、結露の発生しにくさ
デメリットを理解した上でも、僕らは全館床暖房を採用して心から良かったと感じています。
一条工務店で家づくりを少しでも考えている方は、ぜひ紹介制度を利用して住宅展示場に足を運ばれることも検討してみてください!

