【太陽光なしは損?】一条工務店のHUGme(ハグミー)で太陽光オプションを外して後悔する人・しない人
- 「一条工務店のハグミーで太陽光を採用するか悩んでいる」
- 「太陽光なしでも大丈夫かな?」
- 「太陽光を採用して損したくない!」
一条工務店では多くの方が採用する太陽光オプション(大容量太陽光発電 & 長寿命蓄電池)。
しかし、実際は一条工務店を検討する際に、
太陽光オプションを外すか悩んでいる方もいらっしゃると思います。
この記事では、実際にハグミーに住む僕らが、太陽光を採用して良かったこと・悪かったことをふまえ、
”太陽光なし”で後悔するか・しないかの判断基準や、
太陽光オプションの良し悪しについて解説します。

太陽光オプションなしでも後悔しないかな?
ハグミーで太陽光の”採用なし”だと後悔する人

まず、太陽光を採用しないと後悔しやすいのは、次の5つのケースです。
- 電気代の高騰に備えたい方・冷暖房含む家電を惜しみなく使いたい方
- 住宅にかかるメンテナンス費用を節約したい方
- GX志向型住宅などの補助金制度をフル活用したい方
- 全館床暖房を採用予定の方
- 太陽光の後付けや売却の可能性がある方
それぞれ詳しく見ていきます。
電気代の高騰に備えたい・冷暖房含む家電を惜しみなく使いたい方
ハグミーで太陽光を採用すると、電気代の大幅な削減が可能です。
電気料金単価はここ20年ほどでじんわりと上がり続けており、特に再エネ賦課金はここ15年で、
0.22円/kWh(2012年度)〜4.18円/kWh(2026年度)
と大幅に上昇。
再エネ賦課金とは、簡単に説明すると「FIT制度中は、電力会社が再生可能エネルギーの電気を買い取るのにかかった費用を、電気を買っている人みんなで負担するお金」のこと。
つまり、太陽光などで自家消費し買電量を減らせる人ほど負担が少なく、買電に頼る人ほど多く払う仕組みになっています。
再エネ賦課金を含め、電気代は今後も上がり続ける可能性が高く、太陽光がなければそのリスクを丸ごと引き受けることになります。
太陽光を採用していれば、電気代の高い給湯器(エコキュート)や冷暖房、乾燥機能付き洗濯機などをほとんど賄うことが可能です
日中は太陽光から直接、夜間は蓄電池と深夜電力の併用でお得に電気を使うことがで、電気代の負担が大幅に減少します。
もちろん、余った電力は売電が可能です。
FIT期間中は特に一条工務店の高コスパ「大容量太陽光発電 & 長寿命蓄電池」の恩恵が強く、太陽光メリットで初期費用のほとんど回収が可能。
FIT期間終了後はできるだけ自家消費するために、惜しみなく冷暖房設備や家電を電気代を気にせず使えるので、快適性にも直結します。
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僕は在宅ワークで、エアコンも床暖房も気にせず使いたい派だから、太陽光なしはけっこう痛いかも…
住宅にかかるメンテナンス費用を節約したい方
実は太陽光を採用すると光熱費だけでなく、メンテナンス費用も節約できます。
一般的には、普通の屋根材に太陽光パネルを載せる形になるため、屋根自体の再塗装などのメンテナンスが必要になります。
しかし、一条工務店の太陽光であれば屋根一体型太陽光パネルなので、基本的にそういったメンテナンスが不要です。
太陽光の採用なしの場合は、ガルバリウム屋根やスレート屋根などになり、十数年ごとの再塗装などが必要になります。
ちなみに、長期間の使用で仮に太陽光パネルとしての寿命を迎えても、メンテ不要な優秀な屋根として機能し続けるのもありがたい点です。
GX志向型住宅などの補助金をフル活用したい方
太陽光を採用することで、GX志向型住宅の補助金(2026年は最大125万円)などの対象になる可能性が高いです。
しかし、太陽光なしだと、この手の補助金の対象外になったり、満額を受け取れないことがあります。
我が家のハグミーでの太陽光採用費用は総額約270万円でしたが、補助金を加味するとその半額程度でオプション採用が可能になります。
なんでも値上がりするこのご時世だからこそ、コスパ良く太陽光を採用できる補助金制度があるのは助かりますね。
全館床暖房を採用予定の方
全館床暖房を採用予定なら、併せて太陽光オプションを採用するのがおすすめです。
全館床暖房は全エリアを温めるので、こたつや電気毛布、一部屋だけの部分的な暖房に比べると、多くのエネルギーを必要とするため、必然的に電気代は高くなってしまいます。
(もちろん、それでも電気代のコスパはとても高いですが)
ハグミーでは太陽光も全館床暖房もオプション扱いで、採用の有無は自由です。
そのため、太陽光なしで全館床暖房を採用すると、その分の電気代をまるごと自己負担することになるため、後悔する組み合わせになりやすいです。
個人的には、一条工務店の醍醐味でもある全館床暖房を採用しないのは非常にもったいないと思うので、併せて太陽光も採用したいところです。
太陽光の後付けや売却の可能性がある方
- 「今は要らないけど、後から付ければいい」
- 「将来売却の可能性があるかもしれない」
という方は要注意です。
一条工務店では基本的に太陽光設置を前提とした設計をしているため、超コスパよく太陽光を採用できるのは初めだけ。
新築時に太陽光を採用するのと、建築後に後付けするのとでは、工事費用や屋根の条件面(屋根への負担など)などでも大きく差が出てきます。
もちろん、今後フィルム型の太陽光パネルであったり、全固体蓄電池などが普及し、効率向上・小型で大容量な蓄電池が採用できるようになるかもしれませんが、それはまだ未来の話で、実際にはいつになるかや市場価格がどれくらいになるのかは未知数です。
また、売却の可能性が少しでもある場合、一条工務店の最大の特徴のひとつである太陽光の有無が評価・資産価値に影響する可能性があります。
「やっぱり付けておけばよかった」と後悔しないようにしましょう。
ハグミーで太陽光の”採用なし”でも後悔しない人

一方で、次の4つのケースに当てはまる方は、太陽光なしでも後悔しにくいと考えています。
- プラスαな出費をできるだけ抑えたい方
- 土地の向き・周辺環境的に発電効率が見込みにくい方
- 一条工務店の高い断熱性能があれば満足という方
- 浮いた分を確実に投資に回せる強い意志がある方
プラスαな出費をできるだけ抑えたい方
太陽光を採用することで、かかってくるプラスαの出費について解説します。
太陽光のオプション費用(約270万円)
当然ですが、太陽光オプションの料金がかかります。
我が家のハグミーの太陽光オプションの総額は13.230kWhで税込270万円でした。
とは言ってもかなり大きな金額。
この費用がまるまる無くなれば、イニシャルコストを大幅削減できるので、その分借入が少なく済んだり、他の家具家電に回したりと使い道が広がるはずです。
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正直、太陽光オプションの金額って大きいよねー
住宅ローン利用にかかる手数料や利息等
太陽光オプションを採用する際、住宅ローンを使用する場合は、保証料や手数料、支払う利息などが増えます。
事務手数料や保証料は金融機関によって差があるのでなんとも言えませんが、例えば金利1%の場合の利息を計算してみます。
270万円を金利1%、35年間で返済すると、合計で約50万円もの利息を支払うことになるのです。
利息だけでもこれだけの金額ですから、こういった「余計な費用を払いたくない」という方にとっては太陽光オプションをなしにするという選択肢もアリかもしれません。
設備故障リスク、修理・交換費用
太陽光オプションを採用することによって、太陽光パネル・パワーコンディショナー・蓄電池の故障や交換リスクが伴います。
一度に支払う金額が数十万円単位になってくるので、現実的には修理や交換費用に備えて毎月積み立てをしておく必要があるでしょう。
ただし、これらの金額は公表されているものではないので、実際にいくらかかるのかは不明です。
あくまで以下の金額を参考にしてください。
- パワーコンディショナーの交換費用は20〜40万円ほど(寿命は10〜15年ほど)
- 蓄電池2台目の追加費用:60万円ほど(寿命は33年ほど)
こういった費用がかかるリスクを少しでも減らしたい場合は、シンプルに太陽光なしの選択肢もアリかもしれません。
屋根一体型太陽光パネルの固定資産税
一条工務店の屋根一体型太陽光パネルは通常の屋根に比べて年間で大体5,000円前後固定資産税が高くなります。
詳しくは、こちらの記事で検証されていますので、参考までにご覧ください。
一条工務店の全館床暖房、太陽光、ハイドロテクトタイルなどでも固定資産税の増額傾向があるので、それらも踏まえて検討するのがおすすめです。
このように、太陽光オプションを採用することで、プラスαの出費がかかることになります。
こういった余計な出費が少しでも少ない方がいい方であれば、太陽光なしでも後悔しないかもしれません。
土地の向き・周辺環境的に発電効率が見込みにくい方
発電効率が見込みにくい場合は、あえて太陽光なしを選択するのも利口かもしれません。
太陽光パネルの発電効率と向きは密な関係性があります。
真南向きの屋根が理想ですが、東西向きで15〜20%程度発電量が落ちるとされています。
また、土地の向きだけでなく、周辺の日照条件によっては、そもそも太陽光を採用してもコスパが悪いケースもあります。
気に入った土地とハグミーのプランの相性がどうしても悪い場合などは、太陽光をなしにする選択肢もありえるかもしれません。
一条工務店の高い断熱性能があれば満足という方
一条工務店はハグミーであっても十分に高い断熱性能を有しています。
太陽光の主な役割は「電気代を相殺すること」、あわよくば「売電収入を得ること」ですが、そもそも建物自体の断熱性能で光熱費の絶対額を抑えられているなら、太陽光による削減効果への依存する必要はないかもしれません。
断熱性能を表す一つの指標「UA値」については、「【実測値公開】一条工務店 HUGme(ハグミー)のUA値は0.39|住んでわかった断熱性能のリアル」で詳しく解説しています。
全館床暖房オプションなどは直接に住み心地に影響しますが、太陽光はそうではありません。
太陽光による経済的なメリットまでは求めておらず、高断熱・高気密の住み心地さえ手に入れば十分、と感じる方は太陽光なしでもいいかもしれません。
浮いた分を確実に投資に回せる強い意志がある方
太陽光の借入元金やその利息分などを、毎月着実にインデックス投資などに回し続けられれば、長期的には太陽光による経済的メリットを上回るリターンが期待できる、
という考え方もあります。
太陽光なしの場合、毎月の返済で浮いた7,600円のうち、仮に7,000円をインデックス投資に回し続けるとすると、35年後には約776万円まで成長することも十分に期待できます(年利5%)。

太陽光を投資目的として初期費用、売電収入、ランニングコストなどを計算するよりは、35年間のシンプルなインデックス投資の方が非常にシンプルです。
しかし、これは個人的な意見にはなりますが、浮いた分を着実に投資に回し続けられる人って、実はそんなに多くない気がします。
初期費用が浮いた分を外構工事に回したり、家具・家電のグレードを上げたりと、結局は別の支出に消えていくケースの方が多いのではないでしょうか。
とはいっても、返済額を減らし、可処分所得を増やしておいた方が気が楽なのであれば、それもひとつの選択肢でしょう。
ハグミーで太陽光”あり”を選んだ我が家のリアルな収支は?

ここまで「太陽光なし」を選んだ場合の話をしてきましたが、
実際に太陽光を採用した我が家の初期費用・売電収支・回収シミュレーションについて、「【検証】一条工務店のHUGme(ハグミー)の太陽光は元が取れるのか?|初期費用・売電収支・ランニングコストのリアルを公開!」で実測データをもとに詳しく検証しています。
「太陽光あり」を選んだ場合のリアルな収支が気になる方は、併せてご覧ください。
一条工務店で少しでもお得に損せず住宅を購入する方法
一条工務店には、既存オーナーが建築検討中の方を紹介できる「紹介制度」があります。
紹介制度を利用すると以下のメリットがあります。
- 担当の営業さんのグレードが上がる
- 最大35万円分のアップグレードオプションが無料に
- QUOカードがもらえる
正直、家づくりは営業さん次第というところがあるため、営業さんガチャは非常に重要な要素です。
僕らはこの制度を知らずに、住宅展示場に足を運んでしまいました。
一条工務店のハグミーが気になっているなら、この制度を使わないと損してしまう可能性が高いです。
ぜひ住宅展示場に足を運ぶ前に紹介制度のご利用をおすすめします!
まとめ:太陽光なしが正解かは人による
一条工務店のハグミーで太陽光の採用なしで後悔する人と後悔しない人について解説しました。
太陽光なしで後悔する人は、
- 電気代の高騰に備えたい方・冷暖房含む家電を惜しみなく使いたい方
- 住宅にかかるメンテナンス費用を節約したい方
- GX志向型住宅などの補助金制度をフル活用したい方
- 全館床暖房を採用予定の方
- 太陽光の後付けや売却の可能性がある方
逆に太陽光なしでも後悔しない人は、
- プラスαな出費をできるだけ抑えたい方
- 土地の向き・周辺環境的に発電効率が見込みにくい方
- 一条工務店の高い断熱性能があれば満足という方
- 浮いた分を確実に投資に回せる強い意志がある方
です。
必ずしも太陽光を採用したからといってハッピーになれるわけではありません。
自分にはどちらが適しているのか、この記事で少しでも参考になれば幸いです。
後悔のない家づくりにしていきましょう!
また、
「一条工務店の太陽光が気になってきたな」
「ハグミーを検討してみたい」
と少しでも一条工務店やハグミーに興味を持っていただけたら、ぜひ紹介制度を利用しての住宅展示場の来場がおすすめです!

