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光目覚まし時計とは|普通の目覚ましとの違いと効果的な使い方まとめ

yamadera-sensei

光目覚まし時計って普通の時計と何が違うの?

山寺
山寺

光目覚まし時計は、光で自然に目が覚める、アイテムだよ!

  • 「光目覚まし時計について詳しく知りたい」
  • 「光目覚まし時計って本当に効果あるの?」

と光目覚まし時計についてはまだ認知がそこまで広がっていないと思います。

そこで、今回の記事では、

  • 光目覚まし時計とはなんなのか
  • 光目覚まし時計で目が覚める仕組み

などを詳しく解説していきます。

筆者(山寺)のように早起きして朝活を楽しんでいる人にとっては欠かせない、非常におすすめのアイテムです。

光目覚まし時計とは

光目覚まし時計とは、光を使った目覚まし時計です。

一般的な目覚まし時計は音に気づいて目が覚めるのに対し、光目覚まし時計は本体が非常に明るい光を放ち、それで目が覚める仕組みです。

ここで疑問が生じます。

アラーム音なら気づくけど、光で本当に目が覚めるのか?

光で目が覚めるメカニズム

光が目に入ると、脳は「朝だよ」と全身に合図を送ります。

光によって、夜に働いていた眠気ホルモンであるメラトニンの分泌がおさまり、身体は「そろそろ夜明けだ」と認識していきます。

同時に、“やる気や目覚め”に関わるセロトニンという脳内物質が働きやすくなり、気分や頭がスッキリしてきます。

セロトニンは、夜になると眠気を促すメラトニンの材料にもなるため、朝にしっかり光を浴びることは、夜の眠りの質を整えることにもつながります。

さらに、朝の時間帯にはコルチゾールというホルモンも高まりやすくなり、1日の活動に向けて、血圧や血糖など“体を動ける状態”に整えてくれます。

このように、光は「今は朝だよ」というサインとして働き、1日のリズムを整えるうえで欠かせない存在です。

考えてみれば、人間は暗くなると眠くなり、日が昇ると自然と目が覚めますよね。

光目覚まし時計は、その“朝日の役割”をベッドのそばで再現してくれるアイテム、というイメージです。

一般的な目覚まし時計のデメリット

一般的に、アラームの音で起きるような目覚まし時計は、音にびっくりして起きてしまうのです。

先ほど説明したコルチゾールはストレスに抵抗する役割もありますが、アラーム音で起床すると、コルチゾールが必要以上に分泌されてしまうという研究結果が出ています。

そのため、朝から不快な気持ちで起床することになるのが、音による目覚まし時計というわけです。

最近では優しい音で起床するアラーム音も選べるようになってきていますが、これでは気づかず目が覚めるか心配なことも。

今までずっと使ってきた、音による目覚まし時計は、自然の摂理から考えれば、良いものでは無いと言えます。

光目覚まし時計の効果的な使い方

光目覚まし時計は、光を浴びた途端に目がぱっと覚める訳ではありません。

光を浴びることで、30分程度の時間をかけて身体を”起床モード”に変更していくアイテム。

うまく利用することで、活発的な1日を過ごすことができるようになります。

目覚まし時計として使う→基本的な使い方

ベッドの横に設置し、起きたい時間に合わせて光を浴び、ゆっくりと目覚めさせていきます。

スッキリと目覚めるためには、睡眠時間、睡眠の質、体内時計などの要因もしっかりと整える必要があります。

  • 睡眠時間は人にもよりますが、7〜8時間程度確保
  • 睡眠の質を高めるために、食事、飲酒や喫煙、過度な運動、お風呂などには気を使う
  • 体内時計を正しく調整するため、夕方以降に仮眠を取るのは控え、夜は電球色の暗めの照明に変更、テレビやスマホは低輝度で最低限の利用に控える

といった工夫をして初めて効果的に光目覚まし時計の恩恵を受けることができます。

早朝の光の補充として使う→僕はこの使い方がメイン

起床時だけでなく、デスクに置いて”早朝の光の補充”にも使うことができます。

僕は早起きしてデスクワークをするのですが、時刻が早いと外は暗く、身体が寝たままになってしまい、いつになっても集中モードに入れません。

特に冬の時期は起床しても真っ暗で、身体が起きるわけがありませんよね。

本来であれば、起床から時間が経たないと日が昇りませんが、光目覚まし時計を利用することで、朝の環境をいつでも再現することができ、身体を目覚めさせルコとが可能です。

光目覚まし時計のデメリット

光を目に届けてやることが必要なので、うつ伏せになってしまったり、光目覚まし時計と反対を向いていたりすると、十分に起きれないことがあります。

また、僕は奥さんと同じベッドで寝ているので、奥さんを起こしてしまうことにもなりかねません。

そのため、アラームを併用したり、僕のようにデスクに置いて利用したりなど、人によっては少し工夫する必要があるかもしれません。

おすすめの光目覚まし時計

おすすめの光目覚まし時計は、ムーンムーンのトトノエライトプレーンです。

光目覚まし時計は、明るさが不十分で効果の無い安物がAmazonなどでたくさん出回っているので注意が必要です。

まだ光目覚まし時計があまり普及していない点と、信頼できる商品という点から、トトノエライトプレーンは目覚まし時計にしては金額が高めです。

しかし、トトノエライトプレーンは日本の会社で、設計者も光目覚まし時計に関する強いこだわりがあるので、非常に信頼できる商品です。


トトノエライトプレーンに関しては「トトノエライトプレーンの評判・口コミは?テレビや雑誌で紹介された、信頼できる光目覚まし時計はこちら!」で詳しく紹介しています。

まとめ:光目覚まし時計は、自然の摂理を利用したアイテム

光目覚まし時計とは、その名の通り、光を使った目覚まし時計です。

一般的な目覚まし時計は音で目覚めるので、びっくりして脳にストレスがかかります。

一方で光目覚まし時計は、光を浴びることで、身体が朝だと認識し、体内時計をリセット。自然な起床を促します。

光目覚まし時計は、

  • 目覚まし時計として使う→基本的な使い方
  • 早朝の光の補充として使う→僕はこの使い方がメイン

と、目覚まし時計としての他に、太陽が出る前の早朝に集中して作業するための手段(朝日の補充)としても使うことができます。

光目覚まし時計も完璧ではなくデメリットがあります。

それは、体勢によっては光が目に入らないこと。

それだと起床できないので、通常のアラームを併用したりと工夫する必要があります。

とはいっても、一度目が覚めた後に布団に入りながら光を浴びることで、体内時計をリセットし、スッキリと目覚めることができるので、問題なく使用できると思います。

おすすめの光目覚まし時計は、ムーンムーンのトトノエライトプレーン。

光が弱い安物などが出回っている中、こちらは信頼できる日本のメーカー。

毎日の生活リズムを整えるアイテムだからこそ、信頼できる商品を購入しましょう。

光目覚まし時計を利用して、快適な朝を迎えられるようになりましょう。

ABOUT ME
山寺(やまでら)
山寺(やまでら)
ゆるブラック会社員
出身は群馬県。住宅ローンという重ーいお荷物を背負いながら、自由を目指すため、奥さんと奮闘しちょります。最近の趣味はクライミング。ただ趣味はよく変わるので参考になさらず。
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