共働き夫婦でも飼えるおすすめのペット|フトアゴヒゲトカゲの魅力と癒し効果
忙しい共働き生活でもペットの癒しが欲しい。
忙しくても飼育が大変じゃないペットっていない?
そんなとき僕たちはフトアゴヒゲトカゲに出会いました。
一見マニアックな爬虫類ですが、実は共働き夫婦にぴったりのペットです。
世話がラクで、鳴かず、臭いも少なく、ほとんどの時間をケージ内で穏やかに過ごしてくれます。
この記事では、共働きの僕たち夫婦が実際にフトアゴヒゲトカゲを2年間飼育して感じた、「共働きでも本当に飼いやすい理由」や「リアルな飼育ルーティン」を紹介します。
フトアゴヒゲトカゲってどんなペット?

フトアゴヒゲトカゲは、爬虫類の中でも初心者向けで、温厚な性格で飼育しやすいペットです。
その飼育のしやすさから、忙しい会社員や、共働き夫婦でも楽しむことができます。
この写真はベビー期(子ども)で体調は尻尾まで含めて20cmほどですが、アダルト期(大人)になると、4〜50cmまで大きくなります。
とはいっても、尻尾が半分を占めるので、個人的には「デカい」と感じるトカゲではありません。
見た目は硬くて痛そうですが、触ってみると意外にも柔らかい。
特に顎の下とお腹はぷにぷにでクセになります。
目や耳が良いので、飼い主のことをいつもよく見ています。
犬猫のような、飼い主に対する懐きや甘えはこそあまりありませんが、温厚な性格なので、人間に怯えて隠れてしまうということも基本的にはありません。
眺めるのはもちろん、積極に的に触れ合うことができてとても楽しいペットです。
寿命は8〜12年ほどで、このサイズの生き物にしては長寿命で家族とも長く過ごせるのも良い点ですね。
共働き夫婦にこそフトアゴヒゲトカゲがおすすめな理由
理由①:世話がラク
フトアゴヒゲトカゲの最大の魅力は、お世話がとにかくシンプルなこと。
ベビー(子ども)の頃は餌やりは毎日必要ですが、成長してアダルト(大人)になってしまえば、餌は1週間に2〜3回程度で十分です。
元々砂漠の方に生息している生き物なので、栄養を蓄えておくことができるのです。
それに伴い、うんち掃除の頻度も少なくて済み、犬猫のような毛がないので、掃除も簡単です。
日中家にいなかったり、短期間のお留守番なら平気なのが共働き夫婦にとってはありがたい点です。
理由②:鳴かないから騒音の心配がない
フトアゴヒゲトカゲは犬猫や鳥などと違って一切鳴きません。
鳴き声を一切発しないためマンションやアパートでも、周りを気にすることなく飼育することが可能です。
ペット不可な物件は、鳴き声で他の住人に迷惑をかけたり、生体の臭いが部屋に染み付いたり、部屋を傷つけて劣化させてしまうのを懸念しているのが理由。
そういった点が一切ないので、ペット不可の物件でも許可が降りやすいのがありがたい点です。
理由③:臭いがない
フトアゴヒゲトカゲは生体自体はほぼ無臭。
少なくとも僕ら夫婦は全くフトアゴヒゲトカゲ自体に臭いを感じません。
もちろん排泄物は臭いがするので、見つけたら取り除いてやる必要があります。
ケージ内にずっと放置しているとフトアゴヒゲトカゲのストレスになるので、排泄物を見つけたタイミングがケージ掃除のタイミングです。
理由④:基本はケージ内で完結
フトアゴヒゲトカゲの生活の95%はケージ内で完結。
ときどき温浴(お風呂)させたり、日光浴させたりする必要がありますが、毎日のことではありません。
散歩が必要な生体でもないので、散歩に時間を取られることもありません。
一日中ケージ内でのんびり過ごしています。
我が家のリアルな飼育ルーティン
朝起きたら、フトアゴヒゲトカゲも起床。
まずはお水をあげます。
餌をあげる日は、餌に水分を含ませるので、水あげしなくても大丈夫。
日中は照明器具と保温器具で温度管理。
餌を食べたり、昼寝したりとのんびり過ごしています。
昼行性なので、ヒトと同じように夜にはおやすみです。
休日は、大好きなおやつをあげたり、手の上に乗せて触れ合ったり、ケージの中で動き回る姿を眺めたり、楽しむ方法はたくさん。
うんちに気づいたら、早めに掃除をしてあげます。
とは言っても、ケージ内にペットシーツを敷いておけば、それを交換するだけなので、掃除はとても簡単です。
1日の飼育時間はわずか5分ほど。
「家に帰ったらただ見つめるだけで癒される」というくらい、負担が少なく穏やかな時間が過ごせます。
フトアゴヒゲトカゲの初期費用
フトアゴヒゲトカゲを飼うには、初期設備が必要です。
- 飼育ケージ(90cm程度)
- バスキングライト・UVライト
- 床材・温度計・ヒーター
- 餌(野菜・フトアゴドライ)
初期費用は生態を含めておおよそ4〜6万円ほどなので、犬猫に比べるとかなりハードルが低いです。
また、一度そろえてしまえばランニングコストは少なく、長く飼育できるペットです。
フトアゴヒゲトカゲを飼育するにあたっての注意点
フトアゴヒゲトカゲは爬虫類初心者でもとても飼育しやすいペットですが、いくつか注意点もあります。
温度管理に気を使う必要がある
フトアゴヒゲトカゲは変温動物といい、体温調節を自らできません。
哺乳類や鳥類は恒温動物といい、体温を一定に保つことができる動物です。
体温を上げるためには暖かい場所へ、温まったら涼しい場所へと交互に移動を繰り替えします。
体温調節は周りの温度で行うのがフトアゴヒゲトカゲです。
飼育環境の温度管理には気を使う必要があります。
基本的にはバスキングスポットという暖かい場所を作る必要があるのですが、バスキングライトやUVライト、保温球、パネルヒーターなどで温度管理します。
とは言っても、温度を自動で管理してくれる機器(4,000〜5,000円程度)があるので、それほど難しいことではないと思います。
体調不良に気付きづらい
世話がラクな分、体調不良に気が付きづらい場合があります。
便秘やUV不足、その他病気などの変化に敏感になっておく必要があります。
いつもと様子が違う、餌を食べない、糞をしないといったおかしな点があったら早めに爬虫類に対応している動物病院を受診することをおすすめします。
良くも悪くも基本的には放っておけるペットなので、日頃からよく観察しておくことが大切です。
共働きでも僕らに癒しを与えてくれる理由
ケージ内は照明器具で明るいので設定した消灯時刻までは煌々としています。
仕事で疲れて帰った夜、ケージの中でじっとこちらを見つめてくるフトアゴ。
ただそれだけで、不思議と心が落ち着きます。
また哺乳類とは一味違った寝相は見ていてなんとも愛おしい。
鳴かない、騒がない、手がかからないので忙しい共働き夫婦にはぴったりです。
それでいて、存在感があり、毎日表情が違うのは見ていて飽きません。
手で触ってもよし、肩に乗せてもよし、色々な触れ合い方ができるのがフトアゴヒゲトカゲの魅力です。
まとめ:忙しい共働き夫婦にはフトアゴヒゲトカゲがぴったりかも!
忙しい共働き夫婦にとって、ペットの飼育というのは非常にハードルが高いこと。
鳴かないし、匂わないし、毛が抜けないし、ケージ内で飼育が完結するので手間がかかりません。
また、犬猫とは違ってひとりでも寂しがらないし、お留守番も得意です。
忙しい共働きでも無理なく飼育を続けられます。
「ペットは欲しいけど時間がない」と思っている方にこそ、ぜひ一度フトアゴヒゲトカゲを検討してみてください。
フトアゴヒゲトカゲはペットショップにいるので、気になる方は、まずは足を運んでみて実際に触ってみると良いと思います。
フトアゴヒゲトカゲの魅力やフトアゴヒゲトカゲの飼い方が説明されている書籍「フトアゴヒゲトカゲと暮らす本」もおすすめです。
僕は飼育前にこれを読んで勉強しました。

