一条工務店 HUGme(ハグミー)とi-smile(アイスマイル)の違いを解説!|あなたにベストな規格住宅は?
- ハグミーとアイスマイル、結局どっちがいいの?
- ハグミーは安い分、性能で妥協することになるんじゃない?
- アイスマイルにしておいた方が、後悔しないのかな…
一条工務店で家づくりを検討していると、規格住宅のハグミーかアイスマイルのどちらにするかで悩む方も多くいらっしゃると思います。
決定的な違いは、壁と床下の断熱材の厚さがアイスマイルの方が1.6倍厚く、断熱性能に軍配が上がること。
ただしその分、坪単価が10万円から20万円ほど高くなるので30坪で300〜600万円ほどの差がつきます。
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この差、コスパをとるか性能をとるか悩ましいところ…
僕らもアイスマイルとハグミーのどちらを選ぶかではかなり頭を悩まされました(笑)
この記事では、実際にハグミーを建てた僕らが、アイスマイルとの違いを我が家の実測データや実際に建てた方、公式情報をもとに比較し、どちらがベストな選択なのかを解説していきます。
結論:決定的な違いは断熱材の厚さ!だけどどちらもハイスペック!
先ほどもお伝えした通り、ハグミーとアイスマイルの決定的な違いは、壁・床下の断熱材の厚さです。
アイスマイルの方が、断熱性能に軍配が上がります。
ただし、ハグミーもアイスマイルのどちらも、
- 断熱性能においては、標準仕様で断熱等級6を取得可能
- 耐震性能については、建築基準法で定められた最高の耐震等級3を達成
- 全館床暖房、大容量太陽光発電 & 長寿命蓄電池の採用が可能
というハイスペック住宅なことには違いありません。
ハグミーとアイスマイルの具体的な違いは?

一条工務店の規格住宅、それが
の2つ。
アイスマイルはハグミーより1グレード上に位置づけられていますが、具体的にどこがどう違うのかをまとめました。
断熱材の厚さの違い

画像出典:一条工務店
| 項目 | ハグミー | アイスマイル |
| 工法 | 2×4 | 2×6 |
| 断熱材 | EPS1号相当 | EPS1号相当 |
| 天井断熱 | 235mm | 235mm |
| 壁断熱 | 89mm | 140mm |
| 床下断熱 | 89mm | 140mm |
ハグミーとアイスマイルとでは、工法が異なり、これにより間に入れる断熱材の厚さが変わってくるのです。
ハグミーは壁と床下の断熱材の厚さがが89mmなのに対して、アイスマイルで140mmと51mmも分厚く、約1.6倍の差があります。
一条工務店のアイスマートやグランスマートなどの他のモデルも2×6を採用している場合が多いので、ハグミーの2×4はどうしても断熱性能が低いという印象を持ってしまう方も多いかもしれません。
標準仕様の違い|太陽光発電・全館床暖・窓ガラス
ハグミーとアイスマイルでは、標準仕様に差があります。
| 項目 | ハグミー | アイスマイル |
| 全館床暖房 | なし オプション(坪あたり約2.2万円) | 標準装備 |
| 太陽光発電+蓄電池 | なし オプション(我が家は13.230kWで約270万円) | 標準装備 |
| トリプルガラスサッシ | ペアガラス樹脂サッシ(標準) オプションで防犯トリプル樹脂サッシ(坪あたり約2.2万円) | 標準装備 オプション(坪あたり約1.1万円で防犯ガラスへ変更可能) |

アイスマイルは標準でついてくるなら、その方がお得なのでは?
一見そう思えますよね。
しかし、ハグミーとアイスマイルで近い仕様で比較しても、ハグミーの方がコスパが高く、一概に標準だから得、オプションだから損というわけでもありません。
そのため「できるだけ総額は抑えたい」、「全館床暖房・太陽光発電システムなどはいらない」という場合は、ハグミ一択になります。
逆にアイスマイルでこれらの設備を外して金額を抑えるのは難しい可能性が高いです。
詳しくは一条工務店の営業さんに直接聞くのが確実です!
坪単価の違い
まずは標準仕様での坪単価を比較してみます。
ハグミーは素ハグミーなので、全館床暖房・太陽光なし、窓もペアガラス樹脂サッシの状態。
アイスマイルは、標準で全館床暖房・太陽光・トリプルガラス樹脂サッシの状態です。
比較するとこのようになります。
| ハグミー | アイスマイル | |
| 建物価格 | 坪あたり50万円 | 坪あたり70万円 |
以下は実際の見積もりをもとに算出しました。
ハグミー
35坪 2,007万円→57.3万円 / 坪
34坪 1,929万円→56.7万円 / 坪
アイスマイル
34坪 2,371万円・太陽光278万円→77.9万円 / 坪
29坪 1,959万円・太陽光278万円→77.1万円 / 坪
あくまでも目安にはなりますが、坪単価が20万円前後変わります。
30坪の家を建てようとすると、600万円ほどの差に。
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600万円の差は正直デカいよね…
では次に、できるだけ同じ設備水準に揃えて試算し直してみます。
ハグミーは全館床暖房・太陽光・防犯トリプルガラス樹脂サッシのオプション。
アイスマイルは、標準仕様に防犯トリプル樹脂サッシのオプション。
| ハグミー | アイスマイル | |
| 建物本体 | 坪あたり50万円〜 | 坪あたり70万円〜 |
| 床暖房 | 坪あたり+約2.2万円 | 標準込み |
| 太陽光 | +約270万円 | 標準込み |
| 防犯トリプル樹脂サッシ | 坪あたり+約2.2万円 | 坪あたり+約1.1万円 |
| 合計目安坪単価 | 坪あたり約62万円〜 | 坪あたり約71万円〜 |
ハグミー
35坪 2,007万円・床暖房74万円・太陽光273万円・防犯トリプルガラス75万円→69.4万円 / 坪
34坪 1,929万円・床暖房72万円・太陽光248万円・防犯トリプルガラス75万円→68.3万円 / 坪
アイスマイル
34坪 2,371万円(床暖房込み)・太陽光278万円・防犯トリプルガラス37万円→79.0万円 / 坪
29坪 1,959万円(床暖房込み)・太陽光278万円・防犯トリプルガラス32万円→78.2万円 / 坪
同じ設備を揃えても、30坪でハグミーの方が300万円前後安く建てられる、という試算になりました。
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この300万円の差をどう考えるか…
耐震性能の違い|「耐震等級3」は共通だが耐震性能では差がある
耐震性能については、国が定める「耐震等級」の最高等級が3です。
ハグミー・アイスマイル両者ともこの耐震等級3を標準でクリアしており、ここに差はありません。
ただし、
- アイスマイルは国の基準の1.5倍の性能
- ハグミーは2倍の性能
を誇り、耐震性能に関してはハグミーに軍配が上がるのです。
コスパの高いハグミーの方が意外にも耐震性能という点では手厚くなっているのは意外でした。
「グレードが上のアイスマイルの方が何でも優れている」というわけではないのですね。
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最近地震が増えてるし、いざというとき耐震性が高いと安心できそう!
間取りの違い
間取りのプラン数にも違いがあります。
ハグミーは100プランから選べる規格住宅、一方でアイスマイルは約4,000〜5,000プランから選べる規格住宅です。
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特にアイスマイルはプラン数が多すぎて、選ぶのが大変だったよ
ただし、プランの選択肢の多さと、実際に自分たちが「住みたい」と思えるかどうかは、必ずしもイコールではありません。
実際に住宅展示場に足を運んで、比較してみましょう!
ハグミーとアイスマイルで電気代の差は?

では、ハグミーとアイスマイルで年間の電気代にどれくらいの差が生まれるのか。
これが一番気になる方も多いはずです。

断熱材が1.6倍もの厚さの差があるのなら、ハグミーの電気代がすごく高くなりそうで心配…
確かに断熱材の厚さだけ見るとそう思ってしまいますよね。
そこで、宅内の熱がどれだけ逃げないかを示すUA値を比較してみます。
ハグミーを実際に建てた方のUA値を参考にすると、UA値0.42、0.50、0.40という実測値が見受けられました。
一方でアイスマイルでは0.38程度かそれより少し低いという意見が。
ちなみに我が家のハグミーの実測UA値は0.39で、断熱等級6の基準をしっかりクリアしています。
我が家ではオプションで「防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシ」を採用しました。
これにより、壁・床の断熱材の厚さはアイスマイルに及ばないものの、ハグミーの断熱性能を底上げしたことで無事断熱等級6をクリアできた一面もあるかもしれません。
詳しくは「【実測値公開】一条工務店 HUGme(ハグミー)のUA値は0.39|住んでわかった断熱性能のリアル」で詳しく解説しています。
そして実際のところ、ハグミーとアイスマイルでどれくらいの電気代の差がつくのか?
これを正確にシュミレーションする事はできませんが、参考になる記事がありました。
それが、「UA値だけでは大きな差は生まれない 一条工務店攻略法」。
UA値0.48と0.26で単純比較すると、年間の電気代の差1万円以下(28円 / kwh)にしかならないとのことでした。
※冬は床暖房を使用したり、エコキュートの有無でも条件が変動してしまいますので、あくまで参考までに
つまり、「ハグミーの方が断熱材が薄いからと言って、アイスマイルに比べて光熱費が大きく高くなることはない」ということが分かります。
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仮に年間2万円差があるとしても、30坪300万円の差額を埋めるのに150年かかるってこと!?
我が家がハグミーを選んだ理由

画像出典:一条工務店
ここまでの性能や価格なども比較してきましたが、僕らが最終的にハグミーを選んだ理由は間取りです。
はじめはハグミー100プランとアイスマイル4000プラン、両方のプランを比較検討して最後まで悩みました。
性能差に対して価格差が大きいため、コストパフォーマンスという点においてはハグミーに軍配が上がるため、シンプルにコスパで選ぶのが無難かなと考えていました。
しかし、ハグミーとアイスマイルのプランを比べたときに、最終的には「こちらの方が生活動線が良い気がする」「自分たちの好みに合う」と感じた間取りがハグミーにあったのが決め手です。
それがこちら👇

画像出典:一条工務店
実際、営業さん曰くプラン数自体は100と少ないハグミーですが、アイスマイルに比べて最近のトレンドを取り入れた間取りが多いとのこと。
結果的にお気に入りのプランを選べましたし、コストを抑えられ、その分オプションに回すことができました。
コストパフォーマンスはとても重要な要素ですが、実際に「住みたい」と思えるプランがハグミーかアイスマイのどちらにあるのかが大事なんだと、家づくりを終えた今は実感しています。
一条工務店で少しでもお得に損せず住宅を購入する方法
一条工務店には、既存オーナーが建築検討中の方を紹介できる「紹介制度」があります。
紹介制度を利用すると以下のメリットがあります。
- 担当の営業さんのグレードが上がる
- 最大35万円分のアップグレードオプションが無料に
- 1,000円分のQUOカードがもらえる
中でも担当の営業さんのグレードが上がるというのが重要で、普通に予約して住宅展示場に足を運んでしまうと、営業さんはその時に対応できる方がランダムで選ばれてしまい、後悔する方も…
正直家づくりは営業さん次第というところがあるため、営業さんガチャは非常に重要な要素です。
我が家はこの制度を知らずに、住宅展示場に足を運んでしまいました。
一条工務店のハグミーやアイスマイルを検討しているなら、この制度を使うのが定石なので、ぜひ足を運ぶ前に紹介制度のご利用をおすすめします!
まとめ:コスパで選ぶならハグミー、性能を求めるならアイスマイルを選ぶのが基本の選び方
ハグミーとアイスマイルの違いを整理すると、断熱等級6・耐震等級3といった国の基準はどちらも同じ。
では違いはなんなのか?
その差は壁・床の断熱材の厚み、標準装備の範囲、そして坪単価でした。
アイスマイルはハグミーに比べて壁と床下の断熱材の厚さが1.6倍です。
アイスマイルは全館床暖房、太陽光、トリプルガラスが標準でついてきます。
坪単価を比較すると素の状態で20万円 / 坪前後の差があり、仕様を揃えると10万円 / 坪前後の差になります。
一方で、耐震性能は実はハグミーの方が手厚い仕様になっている、という一面もあります。
僕らはハグミーを選びましたが、実測UA値0.39で断熱等級6をクリアし、コスパも間取りの好みも含めて満足のいく選択になったと思っています。
コストを抑えつつ高断熱住宅を建てたい方はハグミー、標準仕様の充実度や間取りの自由度を重視したい方はアイスマイルを検討するのがおすすめ。
ぜひ住宅展示場に足を運び、たくさんあるプランから自分好みの間取りを探してみて下さい!
初めて一条工務店の展示場に行く際には、ぜひ紹介制度を利用して、損しないようにマイホーム計画を進めましょう!

